あなたは愛されるために生まれてきた人

人生を生きる中で、時々、こういうことを考えたりします。
「自分は何のために生まれてきたのだろう…」
これに対して、次のように答える方がおられるかもしれません。

「私なんか不幸になるために生まれてきたみたい」
「私はただひたすら働くために生まれてきた人みたい」

 

勿論、自分から進んで(自分の意思で)生まれてきた人は誰もいません。ふと気付いたらすでにこの世に生まれていて、人生が始まっているのです。ですが、一つ、必ず知らなければいけないことがあります。それは、すなわち「あなたは愛されるために生まれてきた人」だということです。ゴスペルの曲のうち、「君は愛されるために生まれた人」という有名な曲があります。歌詞の内容は次の通りです。

 

君は愛されるために生まれた人

 

作詞・作曲  イ・ミンソプ(訳詞 神 明宏)

 

君は愛されるため生まれた
君の生涯は愛で満ちている
君は愛されるため生まれた
君の生涯は愛で満ちている
 
永遠の神の愛はわれらの
出会いの中で実を結ぶ
きみの存在が私には
どれほど大きな喜びでしょう
 
君は愛されるため生まれた
今もその愛 受けている
君は愛されるため生まれた
今もその愛 受けている

 

「あなたは愛されるために生まれた」という言葉ほど、素晴らしい言葉は他にありません。
親は子どもを見てこういう風に思うべきですね、
「この子は、愛されるために生まれてきたんだ」と。
また、自分自身に対しても、愛されるために生まれてきたということを認めなければいけません。

 

幸せとは、愛されて生きること、それこそが本当に祝福された人生なのです。

親から愛されている子どもが、祝福された子どもです。
「勉強するために生まれてきたのか?」違います。勉強も、愛されるためにするわけです。
お金を稼ぐのも、愛し合いながら生きるために稼ぐものです。なのに、一生懸命に勉強しても憎まれてばかりで、懸命に仕事しても悪口を言われたり、苦しめられるのは不幸です。

 

驚くべきことに、神様は私たち一人ひとりをとても尊く愛しておられるということです。
聖書は神からのラブレターであるといいます。神様の愛が私たち一人ひとりに注がれているのです。

 

私たちは神様の愛を知ることによって、心が豊かに潤ってくることが分かるのです。
どうか、ゴスペルを通じて、素晴らしい神の愛を知り、人を愛し、愛される喜びの中で
より豊かな人生を歩むことを願います。